
最近メディアで取り上げられることも多くなっているバターコーヒーダイエットですがご存知でしょうか?バターコーヒーダイエットはアメリカ発祥で、海外では大ブームとなっているダイエット方法です。
1.バターコーヒーの発祥について
ブームとなったきっかけはデイヴ・アスプリーさんが出版した「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という著書です。体重140kgだったアスプリーさんが試行錯誤して編み出したダイエット方法で、50kg以上の減量を達成することができました。
アスプリーさんはIT企業家でブレット・プルーフ・エゲゼクティブCEOを務めています。シリコンバレーで成功しましたが、肥満と体調不良になったことがきっかけで、自己実験に30万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究した結果がこのバターコーヒーダイエットです。
2.バターコーヒーダイエットの方法
バターコーヒーダイエットの方法はいたって簡単です。朝食をバターコーヒーに置き換えるダイエットです。

しかし、ただ朝食をバターコーヒーに置き換えればよいということではありません。効果的な方法について説明したいと思います。
①食事をとる時間とバターコーヒーを飲む時間の関係

いつもと同じような時間に食事をし、朝にバターコーヒーを飲むという方法は効果的な方法とは言えません。効果的な方法は「夕食後16~18時間後までは食事をせず、その代わりに朝食としてバターコーヒーを飲む」という方法です。
例えば19時に夕食を食べた場合、最低でも16時間後の翌日の11時までは食事をしないようにします。通常であればお腹が空いてしまいますが、バターコーヒーを飲むことで空腹になることを防ぐことができます。
②バターコーヒーの材料

グラスフェッドバター 10g
ブラックコーヒー 1杯
MTCオイル(ココナッツオイル)大さじ1
グラスフェッドバターという名前を初めて聞いたという方も多いと思います。グラスフェッドバターの特徴は他のバターに比べ塩分が3%程度と低い点です。
普通にスーパーなどで売っているバターでは塩分が多く、体重を減らすことはできても健康面に問題が出てしまうおそれがあることからオススメしていません。
スーパーではなかなか取り置きしていませんが、ネット通販の「Amazon」でしたら比較的安く購入することができます。近くに「コストコ」がある方はコストコで購入することもできます。
3.まとめ
毎日コーヒーを飲むという方は多いと思います。最近お腹の脂肪が気になってきたという方は、毎日の朝食とコーヒーをバターコーヒーにかえてみてはいかがでしょうか。