コーヒー‐健康

コーヒーとチョコレートの食べ合わせで効果が倍増って本当?

コーヒーを飲むとき、何か一緒に食べ物をつまむことって多いのではないでしょうか。コーヒーと一緒にケーキを食べたり、朝ごはんを食べたりと様々なケースがあると思います。

 

そんな数ある食べ合わせの中で、チョコレートが相性が良いということをご存知でしょうか。コーヒーとチョコレートの組み合わせが、健康効果を倍増させてくれるそうです。

 

今回はコーヒーとチョコレートについて説明したいと思います。これを読んだらコーヒーのお供はチョコレートしかないって思うかもしれませんよ。

チョコレートについて

チョコレートってとても身近な食べ物ですけど、詳しいことはあまりわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

チョコレートの歴史は古く約4000年ほど前から人間の生活の中に存在していたようです。

 

チョコレートの原料はカカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスです。これに砂糖やココアバターなどを混ぜて練り固めた食品です。

 

チョコレートに含まれているカカオの量は種類によって異なっていて、30~90%の割合で含まれています。

 

最近では甘さ控えめの高カカオの製品が多く販売されているので、知っている方も多いかと思います。

 

ちなみに、カカオの木は西アフリカや東南アジア、中南米で生産されています。カカオの木の生育条件は厳しく、日本では残念ながら生産されていないようです。

 

カカオの木は「ココアの木」とも呼ばれます。カカオの木の学名は「Theobroma」と言い、ギリシア語で「神の食べ物」という意味です。

 

カカオの実は花が咲いてから約6か月で熟し「カカオポッド」と呼ばれる実になります。カカオの実であるカカオポッドの中にある20~60個の種子が「カカオ豆」で、チョコレートやココアの原料となります。

チョコレートにはポリフェノールが豊富に含まれている

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チョコレートには「カカオポリフェノール」と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。強い抗酸化作用があり、様々な病気を防ぐ働きを持っています。

血圧を下げる

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは血圧を下げる効果が期待できると言われています。

 

血管内に炎症が生じている場合には、その炎症によって血管が狭くなるのですが、カカオポリフェノールは炎症を軽減する効果があり、血管を広くし、血圧を下げると言われています。

善玉コレステロールを増加させる

コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあり、この二つのバランスが崩れてしまうと血管が詰まりやすくなってしまいます。

 

悪玉コレステロールが増えると体内に悪玉コレステロール溜まってしまい、酸化してしまいます。

 

酸化した悪玉コレステロールを白血球の1種である「マクロファージ」が食べてしまうことで「泡沫細胞」というものが生まれて、血管の内皮に溜まって血管が細くなってしまいます。

 

しかし、カカオポリフェノールは善玉コレステロールを増やす働きがあります。善玉コレステロールは過剰な悪玉コレステロールを肝臓に運んでくれます。

抗酸化作用

カカオポリフェノールには強力な抗酸化作用があります。その強い抗酸化作用によって悪玉コレステロールの酸化を抑制してくれます。それにより血管が細くなってしまうことを防いでくれる働きが期待できます。

コーヒーとチョコレートの組み合わせが良い理由は?

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コーヒーとチョコレートの組み合わせはとても良いと言われています。その理由はなんなのでしょうか?

 

その理由はポリフェノールが関係しています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、体に良い影響を与えてくれます。

 

そのポリフェノールの効果ですが、複数種類のポリフェノールを同時に摂取することで、その効果が数倍にもなることがわかってきています。

 

コーヒーにもポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。クロロゲン酸にも抗酸化作用があり、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があるとされています。

 

また、クロロゲン酸を摂取することで脂肪の消費量がアップすことで内脂肪が低減します。脂肪肝などに効果があると言われています。

 

コーヒーにもチョコレートにもポリフェノールが含まれているので、単体で食べても効果的ですが、一緒に食べることで効果がより期待できます。

チョコレートを食べるときの注意点

カラダに良いチョコレートですが、食べる際には注意をしておきたい点があります。

高カカオチョコレートを選ぶ

ポリフェノールの効果を期待するのであれば高カカオチョコレートを食べるようにしましょう。

 

目安としてはカカオ分が70%以上のチョコレートを選ぶことで健康に効果があると言われています。

食べすぎには注意

いくらカラダにいいと言っても食べすぎには注意する必要があります。チョコレートは脂質の多い食品です。

 

特に、高カカオチョコレートは普通のチョコレートの1.2倍~1.5倍の脂質を含むものもあるので、食べる量に注意する必要があります。

1日にチョコレートを25g食べると効果的

最近の実証実験によると、カカオ分が72%の高カカオチョコレートを1日25gを4週間食べ続けたところ、高血圧の人の血圧は下がったのに、体重やBMIなどの数字に影響は出なかったという結果があるようです。

 

チョコレートはカロリーが高く、脂質も多いので食べ過ぎると肥満の原因となってしまう可能性がありますが、適量を食べる分には問題はないようです。

まとめ

コーヒーにもチョコレートにもポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは体によいということが分かってきており、複数種類のポリフェノールを同時に摂取することで効果が何倍にもなります。

 

しかし、コーヒーを飲み過ぎるとカフェインを過剰摂取してしまうことになり体に悪影響を与えることになり、チョコレートを食べ過ぎると肥満の原因にもなります。どちらも摂り過ぎには注意をし、美味しくいただくようにしましょう。