コーヒー

コーヒーに浮かぶ油膜は汚れ?飲んでも大丈夫なのか調べました!

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コーヒーが好きで毎日飲んでいるという方も多いかと思います。コーヒーはコンビニや自動販売機などで、いつでも手軽に買うことができます。

 

そんな私たちの身近にあるコーヒーですが、コーヒーの表面に油が浮いていたなんて経験はありませんか。

 

「コップをきちんと洗っていないから汚れが浮いている」なんて思う方もいるかと思います。

 

しかし、その油はもしかしたらコーヒーから出ている油かもしれません。コーヒーには油分が含まれているんです。今回はコーヒーの油分(オイル)について説明したいと思います。

コーヒーには脂質が含まれている

コーヒーに油が含まれていることはあまり知られていないかもしれませんが、実はコーヒーの生豆には12%~18%の脂質が含まれています。

 

また、焙煎豆になると脂質は14%~20%含まれています。ちなみに、コーヒー豆に含まれる成分として有名なのはカフェインだと思います。

 

コーヒーに含まれるカフェインの量は1%程度しかありません。クロロゲン酸は生豆には5%程度ありますが、焙煎豆になると1%程度まで減少してしまいます。

 

コーヒーになぜ油がと思われる方もいるかと思いますが、植物の種子には油成分があります。

 

菜種油や胡麻油も菜種や胡麻の種子から作られます。コーヒー豆も種子なので油成分があります。

 

ですので、コーヒー豆の品質が悪いから油が浮いているというわけではありません。

 

コーヒー豆に含まれる油のほとんどは種子の胚乳に含まれていて、トリグリセリドという種類の脂質が大半です。

コーヒーの油分が味に及ぼす影響と特徴

コーヒーの油分というのは豆自体に含まれているので、淹れた時に浮いてしまうのは仕方ないということはわかっていただけたと思います。

 

ただ、油分というのは味に影響を及ぼすのでしょうか?また、コーヒー豆によって油分に違いはあるのでしょうか?

油分があるとさっぱりした味になる

コーヒーの味に影響を及ぼします。一般的にコーヒーの油分がある方がコクがあり、油分がない方がさっぱりしていると言われています。

深煎りのコーヒーは油分が出やすい

コーヒーに焙煎の具合により味が異なります。一番浅いのがライトローストと呼ばれ、最も深いのがイタリアンローストと呼ばれます。

 

油分は深煎りのコーヒーの方が出やすくなります。その理由には水分量が関係しています。

 

豆には水分が含まれていますが、焙煎するとその水分量が減少します。油分そのものの量は変わりませんが、水分量が減少しているので油分が多く見えるというわけです。

抽出方法によっても油分の量は異なる

焙煎が浅いか深いかによって油分の量は変わりませんが、コーヒーの抽出方法によって油分の量は変わってきます。

 

一般家庭ではペーパーフィルターによりコーヒーを抽出すると思います。ペーパーフィルターを使って抽出した場合は油分が少なくなります。

 

逆にフィルターを使わないフレンチプレスで抽出した場合には油分は多くなります。

 

ペーパーフィルターを使うことによって、フィルターにコーヒー豆カスの上部に油分が残るからです。

まとめ

コーヒーに浮かぶ油膜は汚れではなく、コーヒー自体が持っている油分です。ですので、必要以上に気にする必要はありません。

 

しかし、どうしても気になる場合はペーパーフィルターを利用して、コーヒー豆に含まれている油分を取り除くようにしましょう。