コーヒー‐健康

コーヒーに含まれるクロロゲン酸ってなに?メリットとデメリットは?

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コーヒーを飲むとダイエット効果が期待できるという話を聞いたことがある方も多いと思います。

 

でも、なんでコーヒーにダイエット効果があるのかということについて詳しく知らないという方もいらっしゃると思います。

 

コーヒーにダイエット効果がある理由として、コーヒーに含まれるクロロゲン酸という物質が関係しています。

 

初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんね。ですので、今回はクロロゲン酸のについて説明したいと思います。摂取するメリットとデメリットについても紹介します。

クロロゲン酸ってなに?

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、コーヒーの渋みや苦みの元となっている物質です。

 

コーヒーポリフェノールと呼ばれることもあり、コーヒーに多く含まれている物質です。コーヒーと聞くとカフェインが一番多く入っているんじゃないかと思う方もいると思います。

 

しかし、実はカフェインの量よりクロロゲン酸の量の方がコーヒーに多く含まれています。割合としたらコーヒーの5%~10%がクロロゲン酸です。

ポリフェノールってなに?

クロロゲン酸はポリフェノールの一種だという話をしました。「ポリフェノールって聞いたことがあるし、健康に良さそう」なんてイメージの方が多いと思います。

 

具体的にポリフェノールとは何なんでしょうか。ポリフェノールとは、「ほとんどすべての植物に含まれる植物特有の色素や苦み、渋みの成分」のことを言います。

 

植物が活性酸素から自身を守るために作り出す物質で、抗酸化物質の代表です。ポリフェノールは紫外線による酸化のダメージから守る必要がある葉や、子孫を残すための種子に特に多く含まれています。

 

クロロゲン酸以外にもお茶に含まれる「カテキン」やブルーベリーに含まれている「アントシアニン」、チョコレートに含まれている「カカオポリフェノール」も有名です。

 

ポリフェノールには「抗酸化作用」があり、「活性酸素」から自身を守るための物質だという話をしました。抗酸化作用と活性酸素とはどういったことなんでしょう?

 

人間は生きていくために酸素が必要です。しかし、体内に入った一部の酸素は、多くの物質と反応しやすい「活性酸素」に変化します。

 

活性酸素は細胞を傷つけ、老化や癌、動脈硬化などの多くの疾患をもたらす原因となります。

 

ヒトの体はほとんどの活性酸素を日々酵素などの力で消去していますが、活性酸素が残っていしまうことがあります。

 

ポリフェノールはこの活性酸素と戦ってくれる働きである「抗酸化作用」があり、健康維持のために役立っているというわけです。

クロロゲン酸のメリット

コーヒーの生豆に多く含まれているクロロゲン酸ですが、摂取することでどんなメリットが期待できるのでしょうか?

肥満を抑制してくれる働きが期待できる

抗酸化作用があり、健康のために良いとされているクロロゲン酸ですが、ダイエット効果もあるようです。

 

クロロゲン酸には糖質を分解する酵素を阻害する働きがあります。それにより、糖質の吸収を緩やかにすることとなり、脂肪肝や肥満を防ぐことに繋がります。

 

また、クロロゲン酸には脂肪燃焼を促進する作用もあります。体内の脂肪を燃焼させてくれ、特に肝臓脂肪の燃焼効果が期待できます。メタボリックシンドローム対策として効果が期待されています。

血糖値の急激な上昇を抑えてくれる働き

ダイエット効果があるとされているクロロゲン酸ですが、糖尿病の予防効果もあるのです。クロロゲン酸は食事をした後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれる働きがあります。

 

日本人の成人男性の4人に1人が糖尿病もしくは糖尿病予備軍だと言われています。日本人に多い「2型糖尿病」の予防にコーヒーは有益だとされており、普段からコーヒーを適量飲むことで予防効果が期待できます。

カラダの酸化を防いでくれる

老化の原因は体のサビ(酸化)が原因です。クロロゲン酸には抗酸化作用があり、体の酸化を防いでくれます。体内の活性酸素を取り除き、シミやシワなどの老化を防いでくれます。

クロロゲン酸のデメリット

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摂取することで様々なメリットがあるようですが、デメリットはないのでしょうか?

ミネラルの吸収を妨げる

これだけ聞くと、クロロゲン酸にはメリットばかりだと思ってしまいますがデメリットもあります。

 

それは大量に摂取するとミネラルの吸収を妨げてしまうという点です。しかし、毎日数杯程度のコーヒーであれば気にする必要はありません。

胃痛の原因となる

クロロゲン酸は胃酸の分泌を活性化する作用があります。食後に胃酸が分泌されることで、消化を促してくれます。

 

しかし、空腹時に胃酸が分泌されると胃に負担がかかり胃痛などを引き起こす可能性があります。

クロロゲン酸は熱に弱い

コーヒーを飲むことでクロロゲン酸を摂取することができます。しかし、クロロゲン酸は熱に弱く、温度が高すぎると減ってしまいます。

 

クロロゲン酸をなるべく減らさないためにも、沸騰してから少し落ち着いたくらいの温度で、だいたい80度くらいのお湯で淹れるのがオススメです。

 

また、コーヒーを飲むときもアメリカンコーヒーを飲む方がよりクロロゲン酸を摂取することができます。

 

アメリカンコーヒーは浅煎りのコーヒー豆をしようしているので、深煎りのものよりもクロロゲン酸が多く含まれています。

 

深煎りのコーヒーの方が成分がより抽出されていそうですが、実は浅煎りのコーヒーの方がクロロゲン酸は多く含まれています。

まとめ

コーヒーに含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり美容にもよく、ダイエット効果も期待できます。

 

しかし、クロロゲン酸を大量摂取するとミネラルを吸収を妨げたり、胃痛を起こしてしまうというデメリットもあります。

 

体によいコーヒーですが、飲みすぎには注意し、毎日適量を飲むようにしましょう。